化学物質排出量
の削減廃棄物
の管理・削減■ 環境負荷低減目標(2012−2020年度目標)
2011年度対比
年平均6.5%削減
1998年度対比84%減
2015年度対比26%減 1998年度対比91%減
2015年度対比37%増
CO
2「EcoBalance Award」を受賞
※1 CO2以外に、メタン、一酸化二窒素を含む。CO2排出量は地球温暖化対策推進法に基づく係数で算定(電力の排出係数は2014年度までは0.555kgCO2/kWh、2015年度は0.579kgCO2/ kWh、2016年度は、国内は電力供給会社別の調整後排出係数、海外はIEA公表の国別排出係数(2014年値))。ただし、海外の購入電力について、固有の係数を把握できる場合は当該係数を 用いて算定。他社に販売したエネルギー量に相当するCO2排出量は控除
※2 大気、水域、土壌への排出量および事業所内埋立量を集計
※3 非有効活用廃棄物は、熱回収なしの焼却や埋立処分する廃棄物
(万t-CO2) (t) (t)
TEIJIN LIMITED 統合報告書 2017 49
基本姿勢
グローバルに事業活動を推進する上で、国籍・性別・年齢・人 種・性自認・性的指向・価値観・発想・経験などが異なる多様な 人財の能力を活かすことは不可欠です。帝人グループは、企 業理念の一つに「社員と共に成長します」を掲げ、一人ひとり の個性と魅力を活かし、能力を最大限に活用できる環境を整 備しています。
ダイバーシティ推進
人財の多様性を競争力向上の原動力としていくために、経 営戦略の一環としてダイバーシティとインクルージョン※の推 進を掲げています。基本姿勢の浸透、多様な働き方の推進、
女性の活躍、人財の多様化の推進などに、重点的に取り組ん でいます。
※一人ひとり違う個性の人々が、お互い尊重し、認め合い、活かし合うこと
■ ダイバーシティ推進のあゆみ
ダイバーシティ
国籍・性別・年齢などにとらわれない幅広い人財の活躍促 進により、帝人グループの総力を結集し、世界に誇れる存 在感のある企業を目指します。
女性活躍委員会発足 女性活躍推進室設置
ダイバーシティ・ハンドブック発行開始 女性幹部育成強化プログラム 開始
女性活躍推進室を ダイバーシティ推進室に改称
在宅勤務制度を 導入
介護休職期間を2年間
(730日)に拡大
世界5地域でリーダーシッ プ研修プログラム開始
仕事と介護の両立に関する 調査、セミナーを開催
▪ 異文化コミュニケーション研修を開催
▪ LGBT対応ワークブック発行
▪ 女性管理職候補育成プログラム開始
▪ 新卒採用における外国籍社員比率:10%
以上とする目標を設定
▪ 新卒総合職の女性採用比率:30%以上 とする目標を設定
▪退職者再雇用制度導入
1999 2000 2001 2002 2003 2007 2008 2010 2011 2012 2013 2016
ESG N ACT ON
TEIJIN LIMITED 統合報告書 2017
50
社会
在宅勤務制度利用率
50%
外国籍役員職
12名以上
多様な働き方 女性の活躍 人財の多様化
■ 2016年度実績
ダイバーシティ認知度
100%
女性管理職 国内
現状の3倍
海外
33%
女性役員職
10名以上
組織を活性化し、イノベーションを喚起するため、価値観・経験の異なる多様な人財が一層能力を発 揮できる組織を目指し、働き方の多様化・女性活躍・人財多様化をこれまで以上に推進します。上記に 加え、新たに多面的な指標を設定し、目標達成に向けた人財活用促進・フォローアップを実施します。
※1 国内グループ主要5社: 帝人(株)、東邦テナックス(株)、帝人ファーマ(株)、帝人フロンティア(株)、インフォコム(株)
※2 国内グループ会社
時間外労働時間※1(時間/月)
新卒総合職における 女性採用数と割合※1(人/%)
年次有給休暇取得率※1(%)
女性管理職比率※1(%)
育児休職取得者数※1(人) 平均勤続年数※2(年)
’17
’16
’15
’14
’13 0 30 90 60 120
150 40
30
20
10
0
(右軸)
━女性比率
(左軸)
■女性 ■男性
(年度)
’16
’15
’14
’13
’12 0 20 40 60 80
(年度)
’16
’15
’14
’13
’12 0 3 6 9 12 15
(年度)
’16
’15
’14
’13
’12 0 3 4 5
(年度)
’16
’15
’14
’13
’12 0 50 100 150 200 250
■女性 ■男性
(年度) ’12 ’13 ’14 ’15 ’16 0
10
5 15 20
■女性 ■男性
(年度)
組織活性化、イノベーションの促進、競争力の向上に向け、従来のダイバーシティ推進の取り組 みをさらに一歩進め、LGBTについても適切に理解し、存在の認識・受容に向け取り組んでいきま す。帝人グループはLGBTであることをカミングアウトできる組織になるだけではなく、カミングアウ トも必要なく、自然にお互いを認め、受け入れることができる組織を目指します。
※L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、T=トランスジェンダーなど性的マイノリティの総称
[主な取り組み項目] 〇企業行動規範、基準改訂の検討 〇LGBT相談窓口の設置
〇アライ(支援者)活動の開始 〇LGBTに関する研修 〇制度見直し など
CLOSE - UP
化学工学会賞において「女性賞」を受賞 公益社団法人化学工学会が主催する「平成 28年度化学工学会賞」において、帝人グルー プの神山三枝が「女性賞」を受賞しました。こ の度の受賞においては、女性の研究者・管理 者として才能を発揮し、溶融紡糸技術の発展 に貢献してきた点が認められました。
CLOSE - UP
帝人グループの LGBT ※ への取り組み
■ ダイバーシティ 推進指標(10年後到達目標)
TEIJIN LIMITED 統合報告書 2017 51
課題分類 指標 対象 単位 2014年度 2015年度 2016年度 ガバナンス関連
課題 企業倫理・
コンプライアンス 相談・通報制度の利用件数★ 国内 件 62 59 95
「企業倫理全員研修確認シート」の回収率★ 国内 % 96 98 98
企業倫理全員研修の参加率★ 海外 % 60 54 50
リスクマネジメント 緊急時安否確認システムを活用した
通報訓練の参加者数★ 国内 人 13,842 11,993 11,803 環境関連課題 環境負荷低減 【環境INPUT】エネルギー★ 国内外 GJ 26.9×106 28.3×106 23.9×106
【環境INPUT】取扱化学物質★ 国内外 万t 78.7 65.4 43.5
【環境INPUT】淡水使用量★ 国内外 億t 0.81 0.83 0.77
【環境INPUT】海水使用量★ 国内外 億t 0.46 0.39 0.20
【環境OUTPUT】CO₂★ 国内外 万t 179 180 152
【環境OUTPUT】化学物質★ 国内外 t 2,029 1,956 1,453
【環境OUTPUT】非有効活用廃棄物★ 国内外 t 3,086 2,978 4,082
【環境OUTPUT】排水量★ 国内外 億t 1.16 1.11 0.90
COD・BOD負荷量※1
★
国内外 t 538 595 421SOx排出量★ 国内外 万t 0.31 0.30 0.26
社会関連課題 人財・労働CSR 1ヵ月当たりの時間外労働時間★ 国内5社 時間/月 13.1 13.2 12.5
年次有給休暇取得率★ 国内5社 % 72 77 76
育児休職取得者数★ 国内5社 人 193 248 201
育児休職取得者数(男性)
★
国内5社 人 29 80 56介護休職制度利用者数★ 国内2社 人 4 3 2
ボランティア休職制度利用者数★ 国内2社 人 8 8 8
平均勤続年数(男性)
★
国内 年 16.1 16.4 16.5平均勤続年数(女性)
★
国内 年 12.9 13.4 13.7新卒総合職における女性採用割合※2
★
国内5社 % 30 32 31 女性管理職(課長相当以上)比率★ 国内5社 % 3.84 3.70 3.91 退職者再雇用制度利用者数(定年後継続雇用制度)※3
★
国内 人 90 182 108障がい者雇用者数※4
★
国内 人 242 246 225防災活動 重大事故発生件数(爆発・火災事故)
★
国内外 件 0 0 0重大事故発生件数(漏えい・流出、その他)
★
国内外 件 0 0 0労働安全衛生 休業災害度数率※5
★
国内外 0.18 0.28 0.27環境保全に関わる投資額★ 国内外 億円 7 59 16
安全・防災、健康に関わる投資額★ 国内外 億円 12 14 14
環境保全に関わる費用額★ 国内外 億円 85 62 52
安全・防災、健康に関わる費用額★ 国内外 億円 22 21 21
CSR調達 取引先格付け(Ⅰ〜Ⅲ:取引に問題なし)
企業数比率★ 国内 % 98 99 87
取引先格付け(Ⅰ〜Ⅲ:取引に問題なし)
調達金額比率★ 国内 % 96 96 99
社会貢献 社会貢献活動支出実績の総額★ 国内外 億円 10.4 9.4 8.9
従業員数 国内外 人 15,780 15,756 19,292
※1 河川、海域、湖沼に放流している排水を対象として算出。COD、BODの両データが存在する場合は、COD値を採用
※2 新卒総合職における採用者数は、次年度入社予定の新卒総合職者数を算出
※3 各年度において新たに再雇用制度を利用した人数
※4 2015年、2016年、2017年の各4月1日時点の値。障害者雇用の義務がある会社を対象として算出
※5 休業災害度数率は、100万労働時間当たりの休業災害者数(1月〜12月で算出)
※6 表中の国内2社は帝人(株)および帝人ファーマ(株)。国内5社は、帝人(株)、東邦テナックス(株)、帝人ファーマ(株)、帝人フロンティア(株)、インフォコム(株)
非財務データ集
★…第三者保証対象指標
「環境負荷低減」「ダイバーシティ」をはじめとするさまざまなCSR課題に関する主要な指標データをご紹介します。
その他の指標データや各課題への取り組み内容などの詳細情報は、以下のサイトをご参照ください。
https://www.teijin.co.jp/csr/
ESG N ACT ON
TEIJIN LIMITED 統合報告書 2017
52
1999 2003 2012 経営と執行の分離 取締役24名 99年〜 取締役を9名に削減
99年〜 執行役員制度を導入(業務執行における意思決定の迅速化と責任体制の明確化)
アドバイザリー・ボード 99年 アドバイザリー・ボード設置(経営の透明性を向上)
社外役員 2003年 社外取締役 3名 導入 12年 4名
99年 社外監査役 3名(監査役会の過半数)
企業理念 93年制定
コンプライアンス
コーポレート・ガバナンスガイド 03年制定 09年
改定 98年倫理委員会、
企業行動基準
09年 10名
07年改定 93年行動指針、
企業行動規範
■ ガバナンス強化に向けた取り組み
コーポレート ・ ガバナンス
高い透明性、迅速な意思決定のためのガバナンス体制の強 化と、株主・投資家の皆様との対話を通じた信頼関係の構築 により、成長に向けた戦略の実行を支えます。
基本的な考え方
株主価値の持続的向上を基本的使命であると踏まえた上 で、多様なステークホルダー(利害関係者)に対する責任を果 たしていくために、帝人グループはコーポレート・ガバナンス の強化にいち早く取り組んできました。
コーポレート・ガバナンスの基本を「透明性の向上」「公正性 の確保」「意思決定の迅速化」「独立性の確保」として、アドバイ
ザリー・ボードの設置、独立社外取締役の選任、業務執行と監 視・監督の分離など、1990年代末より先駆的な経営改革を推 進してきました。コーポレート・ガバナンスに関する指針を「帝 人グループコーポレート・ガバナンスガイド」として制定し、公 表しています。
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